松島屋ないまぜ帖
2021.06.18
日本絵画の名品展
「本展は撮影可能です」
入り口で係の方が仰いました。
その太っ腹な展覧会は
六本木・サントリー美術館で開催中の
「日本絵画の名品展」。
ミネアポリス美術館所蔵の
水墨画や狩野派、やまと絵、浮世絵など
室町から近代の日本絵画を
サクッと見て回れます。
ここであえて紹介したいのは
「阿国歌舞伎図屏風」↓
この体裁で描かれた似たような作品は
沢山残っていて、
太刀を持って舞台に立つ女性が
「阿国」だか「采女」だか
区別がつきにくいところですが、
幕に描かれた紋は「剣花菱」
=出雲大社を表している!
(チケットホルダーより↓)
やっぱり出雲の巫女出身(多分)
阿国です♪
チラシをよく拝見すると
「サントリー美術館 開館60周年記念展」
と小さな文字で冠が付いてました。
ああ、そうでしたぁ、
今はミッドタウンですが
私が学生の頃は赤坂見附の弁慶橋の
近くにありました。
還暦なんですね〜。
近い内にお祝いの気持ちを込めて
赤い服?赤い靴?赤いバッグ?
何か身につけて来なきゃ♪
おめでとうございます。