松島屋ないまぜ帖

2025年10月

2025.10.09

大屋根リングの藤本先生

#美術展ナビ

やっててよかった!

大阪・関西万博の

あの大屋根リングを設計なさった藤本壮介先生との

対談が実現!

  

  

#亀蔵meetsでは

万博へ行った回数が

「もう9回」となっているが

心の中では

「まだ9回」。

  

何十回も行かれた猛者が大勢いらっしゃるから

9回なんて

お子ちゃまレベル。

  

今回の取材では

藤本先生自ら

森美術館の展示をご案内くださった。

 

穏やかで紳士的

時にユーモアを交えた解説。

まるで「大屋根リング」に

包まれたような気分に。

  

その大屋根リングだけじゃなく

会場全体のレイアウトも担当され

いわば万博の生みの親でいらっしゃる

藤本先生は

パビリオン入館の際

列に並ばれるそうだ。

  

いやはや驚いた。

きっと一般の人がどう感じているかを

ご自身で確かめていらっしゃるのだろう。

    

もしかしたら

#亀蔵meetsをご覧になりながら

どこかの列に並んでいらっしゃるかも。。。

  

万博もだが

森美術館で開かれている展覧会自体が

とてつもなく素晴らしい。

    

万博に縁が無かった方も

「藤本壮介の建築:原初・未来・森」

へ是非!

  

  

大屋根リングの5分の1サイズは

ガリバーになった気分を味わえる。

    

  

天気が良い日は富士山も見え↑

ずっとそこに居たくなる

「あわいの図書室」↓

  

  

時間に余裕を持って

お出かけ頂きたい。

2025.10.08

本日、大須で『お練り』

東京で二日間の稽古を終え

今日は名古屋で

午前中『お練り』↓

  

  

天気は

今のところ

曇り時々晴れ

最高気温は

29℃の予想。

  

大須商店街は

アーケードだから

直射日光の心配はナシ。

小雨でも大丈夫。

   

御園座への出演は

新しくなってから初めて。

かなり楽しみ。

2025.10.07

紀尾井町家話184夜へ出演決定

歌舞伎役者の飲み会を

配信でご覧いただける

『紀尾井町家話』。

  

第184夜に

亀蔵はアシスタントとして

出張先の名古屋から参加します↓

  

   

10月17日(金)

夜8時半〜10時頃まで。

  

「その時間は無理〜」な方も

10月22日(水)まで

アーカイブがございますので

どうぞお楽しみください。

  

配信チケットはこちらから

2025.10.06

祝!読売あをによし賞

久留米絣の松枝小夜子サンが

『読売あをによし賞』を見事受賞された。

心よりお祝い申し上げたい。

  

昨日の読売新聞紙面より↓

  

  

久留米絣は

福岡県筑後地方の伝統工芸品で

およそ40ある工程は全て手作業。

  

もともと小夜子サンは

郡上紬の宗廣力三先生に師事しておられたが

1982年

今は亡きご主人・松枝哲哉サンの

祖父の工房『藍生庵』で修行を始め

1985年

哲哉サンと結婚。

  

以後、ご主人と二人三脚で

久留米絣の伝統と技術を

受け継ぎ発展させた。

  

職人を育て

地元の子ども達への指導をなさり

哲哉サン亡き後

ご子息の崇弘サンを

後継者として育てる仕事も。

  

「いったい何足の草鞋なんだ⁉︎」と

そのアグレッシブさに

ただただ脱帽している。

  

『読売あをによし賞』は

文化遺産を守り伝える個人や団体を

顕彰するもので

『継承・発展部門』での

ご受賞である。

    

選考委員講評で

「いつ途絶えてもおかしくない

織物業界を支える人たち

全体の受賞でもある」と

九州国立博物館元館長

三輪嘉六氏の言葉に

力をもらった人たちが

大勢いたことだろう。

2025.10.05

リメイク大成功!

15年前に見た映画

ホラーコメディ『タッカーとデイル』が大好きだった。

それがまさかのリメイク!

韓国版に大笑い。

『ハンサム・ガイズ』

今年のベスト10入り決定。

  

  

新宿ピカデリーの席を取ろうとしたら

なんと、ほぼ満席!

知ってる人は知ってるんだなぁ。

AKRacing BOXシートだけが空いていたので

即ゲット。

プラス1,000円でかなり快適に過ごせた。

   

ホラーなのだが

気分が悪くなるようなグロさは無い。

むしろカラッと笑い飛ばす感じ。

  

監督は初めての長編作品らしいが

うまい!

ホラーは監督の登竜門。

エネルギーに溢れている。

2025.10.04

予約不要で入場無料

閉幕まで十日を切り

大阪・関西万博は〆に入っています。

  

会場の外

阿波座という駅の近くに

サテライトパビリオンが誕生。

  

万博の裏舞台を

『デザイン』の切り口で紹介する

展覧会が開かれていて

弊所スタッフがお邪魔しました。

  

  

会場の大阪府立

江之子島文化芸術創造センターには

普段目にすることができない

デザイン資料が展示されていて

プロジェクトの流れや変遷

携わった人たちの思いも

伝わってきます。

  

しかも万博に携わった裏方さん達

著名なデザイナーさんなどから

生の声を聴けるトークショーが

度々開かれています。

  

  

この日は

クリエイティブディレクターで

『こみゃく』の生みの親

引地耕太氏のトークが行われ

こういった大規模なプロジェクトこそ

そのプロセスをオープンにして

いろんな人に興味を持って欲しい

とのことでした。

  

予約不要で入場無料。

駅から徒歩3分で立地も抜群。

大阪・関西万博デザイン展は

今月19日までです。

2025.10.03

万博風景印

「万博の風景印、送りました」

    

万博に20回以上行かれた大阪在住の方から

会場の郵便局で押してもらえる

特別な消印=風景印が届きました。

  

西ゲートと東ゲートで

デザインが違っていて

二つ並べると

大屋根リングが繋がります↓

  

   

JAPAN POSTとミャクミャクの

コラボバージョンはこちら↓

  

 

貴重な風景印は

公式スタンプパスポートに

挟み込んでおきます!

  

この場を借りて御礼申し上げます。

ありがとうございました。

2025.10.02

ピアノフォルテ

5年に一回開催されることから

「ピアノ界のオリンピック」の異名をとる

ショパン国際ピアノコンクールの本選が

始まります。

  

前回は日本人が大活躍。

反田恭平サンが2位

小林愛実サンが4位でしたので

ああ、あのコンクール!と

覚えていらっしゃる方も多いかと。

  

その時の出場者6人に密着した

ドキュメンタリー映画が

今、公開されています。

  

  

タイトルは

『ピアノフォルテ』

  

実際にワルシャワ・フィルハーモニーホールで

通訳をされた方の

トークショーが

先日、開かれました。

  

コンクール舞台裏の映画の

更に舞台裏の貴重な話は

まるで『紀尾井町家話』のようだなぁ

と思いました。

  

舞台裏って

やっぱり面白いですものね。

  

  

映画『ピアノフォルテ』と

コンクール本選YouTubeライブ配信を

ダブルで楽しむ芸術の秋。

  

ほぼ100年の歴史を持つ

ピアノコンクールが

身近に感じられること

うけあいです♪

2025.10.01

錦帯橋

1673年の10月1日は

日本三名橋の一つ錦帯橋が

かけられた日だそうだ。

  

日本を代表する木造の橋

錦帯橋は

長さ約193m

幅5m

国指定の名勝で

世界遺産を目指している。

  

ちょっと遠目の写真で申し訳ないが

13年前の巡業の際

移動車の中から撮影したもの↓

 

  

この錦帯橋をかけた

三代目当主・吉川広嘉公の

祖父にあたるのが

初代・吉川広家公で

今年は没後400年にあたる。

  

写真に小さく写っている山城は

元は初代が建てた岩国城で

昭和37年に再建されたと

岩国市公式サイトに記されており

錦帯橋から歩いて行ける。

  

市役所に

“錦帯橋課”があると

知ってびっくり。

   

あとふた月もすると

この辺りは

紅葉狩にうってつけだと思う。

 

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