松島屋ないまぜ帖

2025.10.30

早見和真ワールド

毎晩、就寝前の小一時間は

本を読むと決めている。

雑誌も入れたら

月に10〜15冊くらいだろうか。

ハードカバーからライトノベルズまで

幅広く読んでいるつもり。

今は早見和真先生がお気に入り。

  

入門は『店長がバカすぎて』だった。

2020年本屋大賞ノミネート作。

僕の愛してやまない本屋さんが

舞台という事で親近感もあるだろうが

『新!店長がバカすぎて』

『さらば!店長がバカすぎて』は

タッチが軽妙。

読書が苦手な方でも

きっとあっという間に読める。

  

早見先生の

初の受賞作は

『イノセント・デイズ』

2015年日本推理作家協会賞に輝いた。

死刑囚となった女性が主人公で

慟哭の長編ミステリー。

    

『アルプス席の母』は

2025年本屋大賞にノミネート。

「全ての母に捧ぐ」

とでも言うべき高校野球小説で

心温まる作品。

  

今期TBS日曜劇場の

『ザ・ロイヤルファミリー』も

競馬好きとしてはたまらない。

こちらは山本周五郎受賞作。

   

と、ここまでで

オヤ?と思われた方も多いだろう。

そう、作風が毎回

全然違うのである。

  

読書の秋。

本で繋がるいろんな世界。

楽しくて仕方ない。

  

 

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