松島屋ないまぜ帖
2025.05.19
蔦重展
上野の東京国立博物館で開催中の
特別展
『蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児』へ。
蔦重は、今年、旬な人。
大河ドラマ『べらぼう』の主人公で
吉原の版元(=出版社)として頭角を表し
数々のベストセラーをプロデュース
歌麿や写楽を世に送り出した
というのは大河ドラマを見ている人は
皆ご存知。
会場には
平賀源内につけてもらった屋号
『耕書堂』の再現もある↓
NHKの協力で
大河ドラマオープニングの
『止め絵』が並んでいたのは
嬉しいサプライズだった。
大河ドラマを入り口にして
吉原を含めた江戸文化に親近感を持つのって
すごく良いことだと思う。
浮世絵も沢山で
お年を召した方々が
1点1点じっくりと
ご覧になっておられた。
会期は6月15日まで。