松島屋ないまぜ帖

2025年04月

2025.04.16

パンダじゃない方の『シンシン』

昨日は映画を2本ハシゴ。

  

ジョン・ウー最新作

『サイレント・ナイト』と

もう1本は『シンシン』。

ニューヨークにあるシンシン刑務所の

感動実話。

 

  

シンシン刑務所では

舞台演劇が

収監者更生プログラムの

一環となっているとか。

  

情報を全く入れずに映画を観たため

後で出演者の85%以上が

元収監者と知り驚いた。

  

言われないと気づかないくらい

みんな上手い。

  

本年度アカデミー賞で

3部門ノミネートは納得。

こういう作品がもっと評価されたらいいのにと

個人的に思う。

2025.04.15

難波津に

大阪・関西万博は

夢洲(ゆめしま)で開かれているのですが

住所は大阪市此花(このはな)区です。

  

競技かるた好きな方は

序歌

=百人一首のとき一番最初に詠まれる和歌

を思い出されるのではないでしょうか。

  

難波津に 咲くやこの花 冬ごもり

今を春べと 咲くやこの花 

  

サクヤコノハナを

2回も繰り返している

印象的な和歌で

此花区の地名は

大正14年

市議会で話し合い

新たな区の名前にと

この歌を引用したとの事。

    

和歌の作者は

百済からの渡来人

王仁博士だと

言われています。

  

上野不忍池に

レリーフがあります↓

  

  

諸説ありますが

日本書紀や古事記にも出てくる人物で

応神天皇から招かれ

『論語』と『千字文』を携え来日。

のちに仁徳天皇の即位を祝して

『難波津の歌』を作ったとか。

  

かつて日本の中心地で

大陸の文化が入ってくる場所だった

大阪。

今回の万博でも

世界の文化が集まり

花開きますように。

2025.04.14

万博開幕

大阪・関西万博が始まった。

  

1970年の大阪万博の時は8歳で

大阪・新歌舞伎座に出演中

何度か連れてってもらった。

  

会場全体が熱気に包まれていたのを

覚えている。

  

アメリカ館の

「月の石」を見ようと

並びに並んで

最後は迷子になった。

迷子センターへ迎えに来た母の顔を

思い出す(苦笑)。

  

あれから55年経ち

当時は夢のようだったいろんな技術が

実際に暮らしの中に取り入れられ

生活の仕方や価値観が

随分変わった。

  

さあ、今回はどうなのか。

夢洲へ行って

体感してみたい。

    

疑問なのが

「ミャクミャク」のアクセント。

TV局によってまちまち。

「ミ」が高いのか

「ク」が高いのか

気になる。

2025.04.13

花で癒し

ありがたい事に最近

お花を頂戴する機会が多く 

今、事務所に飾っているのはこちらです↓

 

 

ピンクのトルコキキョウに

紫のアルストロメリア

白のバラとカーネーション

スプレーマムの

5種類に

ミントとローズマリーを

プラスしました。

  

花を飾ると

人間の視覚と嗅覚に作用して

リラックス効果をもたらすという論文が

多数出ています。

   

新年度

つい肩に力が入りがちですが

自分なりのリラックス法での

ブレイクタイム

大事になさってくださいませ。

2025.04.12

台本、届く

来月の歌舞伎座は團菊祭。

台本が届いた。

    

歌舞伎をよく知らない人でも

「知らざァ言って聞かせやしょう」という台詞は

聞き覚えがあろうかと。

  

「弁天小僧菊之助たァおれが事だ」

河竹黙阿弥作

『弁天娘女男白浪』↓

 

  

当代の菊之助サンが

八代目菊五郎を襲名し

浜松屋見世先で名台詞を披露。

きっともの凄い拍手に包まれるだろう。

  

その菊之助サン

大阪・関西万博の開会式で

踊るそうだ。

NHK、録画しなきゃ。

2025.04.11

衣裳合わせ

昨日のスケジュールは

整体と

#美術展ナビ用の衣裳合わせ。

  

前回の東京オリンピック日本選手団の

赤いジャケットで有名な

老舗メーカーさんで

『ニューヨーカー』というブランド。

  

取材テーマに添ったお衣裳を

セレクトしてくださるのが

ありがたい。

  

チーム亀蔵のみんなで

あーだ、こーだ

意見を出し合いながら

決めていく。

    

今回の取材は

ポップな感じだからと

あえて色みを抑えた

コーディネイトとなった。

  

 

ボタンダウンシャツは

ポロシャツと同じ生地。

  

ジャケットは

4種類の糸で織り上げたもの。

  

画像ではちょっと分かりにくいのだが

サマーウール、麻、絹、ポリエステル

色も太さもそれぞれ違う為

立体的な表情が出て面白い。

  

ボトムも含めた全体像は

#美術展ナビ#亀蔵meetsで

お楽しみいただきたい。

  

小腹が空いたので

東京・両国に進出した

『資さんうどん』へ。

  

 

丸天うどん

九州で食べた時より

麺が固めなのは

気のせい?

2025.04.10

絵画好きも楽しめるドラえもん

子ども映画と侮るなかれ!

  

『映画ドラえもん

のび太の絵世界物語』

  

絵画好きの大人は

より楽しめる。

  

何故なら

有名な絵の中に

のび太たちが入って行って

物語が展開するから。

  

絵画を知らない子どもにも

「あの絵のホンモノが見たい!」と

きっと思ってもらえるはず。

  

  

映画版のドラえもんは

忙しい親の代わりに

大事なことを教えてくれる領域に

入っている。

  

現代の日本人にとって

もはや教科書のような

大切なコンテンツに。

2025.04.09

大人エレベーター

サッポロ黒ラベルのTVCMでお馴染みの

『大人エレベーター』が

年齢確認用として登場!

ボタンを押させてもらった。

 

  

ビールが美味しくなる季節の到来。

サッポロビールが

『THE PERFECT 黒ラベル WAGON』

期間限定で設置した。

    

プレオープンに応募したら

当選♪

  

  

ビールも泡も

特別仕様!

美味いっ!!

  

この美味しさがわかるって

しみじみ大人になったもんだ。

   

六本木ヒルズアリーナにて

4月9日〜13日まで。

2025.04.08

手塚治虫『火の鳥』展

昨日は歌舞伎座で新作を2本拝見。

  

昼の部の最初の演目が『木挽町のあだ討ち』

夜の部の最後の演目が『無筆の出世』

  

  

その合間に六本木へ。

  

六本木ヒルズ森タワーでは

「マンガの神様」手塚治虫先生の

名作『火の鳥』初の大型展覧会が

開かれている。

  

企画監修は

「動的平衡」の福岡伸一先生。

  

エントランスには

漫画原稿が敷き詰められ

いきなり世界観に引き込まれる。

  

  

手塚先生の貴重な直筆原稿が400点!

人間として生きること

そして死ぬことの意味を

考えさせられる。

  

朝10時から夜10時までと

開館時間が長いのも嬉しい。

5月25日まで。

2025.04.07

花まつり

昨日はお寺サンを二ヶ所巡った。

まずは母の眠る養源寺。

次に満開の桜が美しい池上本門寺へ。

  

毎年4月の第一日曜日に

『花まつり』が開かれており

パレード、法要、コンサートと

盛り沢山。

  

色とりどりの花で飾られた誕生仏に

甘茶をかけ

合掌するのが慣わし。

  

お墓を掃除していたら

小雨が降って来た。

まるで天からもらい水。

亡き父である先代カタイチはじめ

歴代のご先祖さまに

花と線香を供えた。

  

  

すぐ近くにある五重塔では

年に一度のご開帳が行われていた。

六体の仏様を拝むことができる。

  

お堂の中にも

春の風が。

仏様もきっと

心地良いはず。

 

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