松島屋ないまぜ帖

2025.03.09

銀座で久留米絣

いつも亀蔵を応援してくださっている

久留米絣の松枝家の皆さまの展示会が

銀座で開かれています。

  

  

明治時代に絣業を創業した松枝家は

現在、六代目松枝小夜子氏と

ご子息の七代目松枝崇弘氏が活躍され

日本伝統工芸展で毎年のように

入選されています。

  

  

絵絣を得意とする松枝家の

作品の特徴は

松枝ブルーと言われる

美しい藍色と

絣模様の巧みさで

『光』を表現しているということ。

  

自然界への深い敬意と

慈しみの心が感じられ

身に纏うと

ほわっと温かく穏やかな気持ちになるから

不思議です。

  

会場の銀座もとじサンには

五代目の故・松枝哲哉氏作

『夢花火』が展示され(非売品)

崇弘氏が誕生したときの嬉しさが

作品から溢れていました。

  

  

作家在廊は本日16時迄。

36にも及ぶ久留米絣の

制作工程のこだわりなど

どんな質問にも

優しく丁寧にお答えくださいます。

国指定重要無形文化財である久留米絣を

ご試着なさってはいかがでしょう。

  

『松枝家の久留米絣ー

藍と光の探求と展開』展は

今日までです。

  

 

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