松島屋ないまぜ帖
2024.10.18
坂本繁二郎
先日、所用で
福岡県第三の都市と言われる
久留米市へ。
九州新幹線と在来線が乗り入れる
JR久留米駅前には
坂本繁二郎の代表作が
大きな陶板で飾られています↓
1882年
久留米市で生まれた坂本繁二郎は
39歳でフランスへ渡り
洋画を学んだ後
1924年
生まれ故郷へ戻ってきました。
東京ではなく
福岡県の八女に
アトリエを構え
生涯、創作活動をしました。
そのアトリエが
久留米市美術館がある
石橋文化センターの小高い場所に
移築されています。
自然光が差し込むガラス窓のそばには
大きなイーゼルが残っていて
往年を偲ばせます。
梅原龍三郎
安井曾太郎と並んで
“洋画の巨匠”と称された
坂本繁二郎。
代表作の『放牧三馬』は
アトリエの近くで放牧されていた馬を
描いたものだそうです。