松島屋ないまぜ帖
2023.12.15
ウェス・アンダーソンすぎる風景展
人気映画監督ウェス・アンダーソン氏を
ご存知だろうか。
乾いた作品を撮ることで有名な監督で
俳優の台詞や表情は
いつも淡々としていて
決して熱くならない。
背景は
シンメトリー(左右対称)な構図で
ポップな色合いが特徴。
そのウェス・アンダーソン的な写真が
今、SNS上で
ブームになっているらしい。
Instagramのコミュニティーは
185万人だそうだ。
その中で特に
“ウェスすぎる風景“が、今
渋谷ヒカリエホールで
展示されている。
驚いた。
まるでウェス本人が
世界各国を旅して撮ったような写真に
埋め尽くされていた。
会場内、写真OK。
ボクのイチオシはこちら
飾り窓から覗くビーチの風景↓
水平線をこの位置に持ってくる
センスが凄い。
こちらの車窓もなかなか。
窓の外の風景が
まるで作り物みたいで
笑ってしまった↓
実は
歌舞伎座も登場!
シンメトリー好きな方には
たまらない写真展。
会場の作りも洒落ている。
今月28日まで。