松島屋ないまぜ帖
2023年09月
2023.09.20
ゲーマーからレーサーへ
日産とプレイステーション®︎が
タッグを組んで
ドライビングゲームのヲタクさんを
訓練し
本物のレーサーに仕上げる。
それがなんと
ルマンで3位に!
ゲーマーからレーサーなんて
夢物語みたいだけど
これが実話っ‼️
映画『グランツーリスモ』
ストーリーがシンプル
ブレない。
勢いって大事。
熱量が世の中をひっくり返す。
やっちゃえ!NISSAN
2023.09.19
日本伝統工芸展2023
今年で70回目となる
日本伝統工芸展が
日本橋三越本店で
開かれている。
会場には陶芸や染織など
7つの部門の入選作
500点あまりが並んでいる。
中には人間国宝の作品も。
我が国が世界に誇る
伝統的な技を土台に
更なる高みを目指した作品たちは
どれもが美しく
それぞれにストーリーがある。
久留米絣で親子入選の松枝家。
母親の小夜子さんと
ご子息の崇弘さんの
作品を見比べると
対のようだ。
松枝小夜子 作『射光』↓
松枝崇弘 作『飛翔』↓
実はお二人は
今年7月
九州北部を襲った豪雨による
土砂災害の
被災者でもある。
藍甕をはじめとする
大事な仕事道具が
濁流に流されたり
土砂に埋まったりして
連日、復旧作業に追われている。
絣の家にとって藍甕は
代々守り育てていく
家宝のようなもの。
それらを失っても尚
久留米絣に真摯に取り組む
お二人の姿が
作品に重なる。
東京では今月25日まで。
その後、全国を巡回。
愛知:古川美術館
10月5日〜9日
京都:京都市京セラ美術館
10月11日〜15日
大阪:大阪髙島屋
10月18日〜23日
石川:石川県立美術館
10月27日〜11月5日
岡山:岡山県立美術館
11月16日〜12月3日
島根:島根県立美術館
12月6日〜25日
香川:香川県立ミュージアム
1月2日〜21日
宮城:仙台三越
1月24日〜29日
福岡:福岡三越
2月7日〜12日
2023.09.18
素直になれなくて
1982年9月のビルボードは
『アブラカダブラ』が
4日と25日に1位。
その間の
11日と18日に
トップになったのが
シカゴの
『素直になれなくて』
亀蔵コレクションより↑
ジャズ・ロック・バンドのベテラン
シカゴは
リードギターのテリーが
拳銃暴発事故で死亡し
バンド活動が下向きになってしまう。
その後、低迷期が続いたが
この曲で
7年ぶりに復活。
国内外でカバーされ
シカゴ・ファンは10億人!
と言われていた。
ピーター・セテラの
伸びやかな甘い声がいい。
2023.09.17
海遊館
朝晩は幾分
凌ぎやすくなってまいりましたが
残暑が収まらず
真夏日記録更新中の東京です。
「目だけでも
涼しくなりますように」
というメッセージと共に
大阪の海遊館から届いた画像が
こちら↓
「暑さ寒さも彼岸まで」
と言われます。
あと少しの辛抱です。
皆さまくれぐれも
ご自愛くださいませ。
2023.09.16
おっぱい先生
シルバーウイークに入りました。
亀蔵を応援してくださる
ご高齢の皆さまは
お元気な方が大勢です。
おっぱい先生こと
平田喜代美氏は
オントシ80歳。
福岡在住で
かつて国立病院に
助産師として
勤務されていました。
今は桶谷式母乳育児
=おっぱいマッサージを中心とした
妊産婦&赤ちゃんの
食を含めた生活指導などを
なさっています。
いまだ現役で
終活どころか
新たなチャレンジ!
「プロの漫画家さんによる
インスタ漫画を始めましたよ」
と連絡が↓
先生の口癖は
「人間は“食”が基本」
添加物たっぷりの
暴飲暴食をしてしまうと
すぐに見破られてしまいます。
実は
怖い存在です苦笑。
ただ老人を敬うだけでなく
積年の生きる知恵を拝借し
大切なことを
次の世代へ。
老人週間は
『承前啓後』しょうぜんけいご
『継往開来』けいおうかいらい
の精神で。
2023.09.15
18年ぶりの“アレ”
18年ぶりにセ・リーグ優勝した
阪神タイガース。
選手・スタッフ・ファンの皆さん
おめでとうございます。
優勝直後
大勢の人が
阪神タイガースの公式サイトへ
アクセスした模様。
全く繋がらなかった。
いつ買ったか全く覚えていない
レアもの?の
トラッキーライターをご覧あれ!
亀蔵コレクションより↓
“アレ”は
今年の流行語に
ノミネートかも🎵
2023.09.14
レトロかわいい
毎月2回行っている
『スタッフ研修』で
東京大学弥生門すぐそばの
弥生美術館へ出かけました。
玩具メーカーや
コレクターが集めた
小さくて可愛くて
昔懐かしい
レトロ玩具の展覧会が
開かれています。
昭和の時代
子どもたちは
お店屋さんに憧れたり
お母さんの真似事をしたりして
遊んでいたことが多かったようで
ごっこ遊びの展示が
たくさん。
“しょうへい(昭和平成)人気”で
復刻されたものも↓
ところで
生まれた時からスマホがある
令和の子どもたちの憧れって?
何に興味があって
どうやって遊んでいる?
今回のスタッフ研修は
リアルおもちゃ屋さんで
子どもの動向をリサーチ!という
宿題付きになりました苦笑。
2023.09.13
「こんにちは、母さん」を観に行ってきました
映画「こんにちは、母さん」は
山田洋次監督
90本目の作品。
吉永小百合サンと大泉洋サンの
母と息子を中心に
東京スカイツリーのお膝元
向島で家族の物語が
繰り広げられる。
下町情緒あふれる
ほっこり映画。
来場者プレゼントが
洒落ている。
『映画「こんにちは、母さん」を
観に行ってきました』
ポケットティッシュ↓
ポケットティッシュは
映画の小道具の一つ。
観た人にしかわからない
心憎い演出。
1931年9月13日生まれの
山田洋次監督は
今日92歳。
お誕生日おめでとうございます♪
この場を借りて
来月の歌舞伎座
『文七元結物語』
宜しくお願いします🎵
2023.09.12
寒山百得 展
東京国立博物館で本日開幕
『横尾忠則 寒山百得』展
内覧会へ行かせて頂いた。
タイトルは
寒山“拾得”ではなく
あえての
寒山“百得”
現代美術家・横尾忠則先生の
「寒山拾得」シリーズ
102点大公開!
ボクにとって
横尾先生といえば
状況劇場の
ポスターとか
平成中村座ロングラン公演
ポスターとかの
イメージが強いのだが
今回の百様式は
一言で表すなら
「とてつもなく自由」。
基本が寒山拾得だから
筆や巻物を持った人と
箒を持った人が
セットで描かれていることを
予想していたが
じっくり拝見すると
「これはデ・キリコ?
こっちはマネ?
いや久隅守景か?」と
『本歌どり』のような
見方もできて
楽しさ倍増🎵
日付を見ると
1日に2作品仕上げる!
なんてことも。
そのパワフルさに圧倒される。
1936年生まれの
横尾忠則先生。
絶えることなく溢れ出る
イマジネーションの泉は
どこからくるのか
伺いたいなぁ。
会期は
東京国立博物館表慶館にて
12月3日まで。
2023.09.11
二都物語
先週、大阪・京都へ
学生の頃からの友人たちと
一泊旅行。
「“太陽の塔”を見たい!」
という友人のリクエストに答え
大阪万博記念公園へ。
塔の中
以前はガイドさんがいたが
今は各自めいめい
見物するスタイル。
案内係を買って出て
アレコレ説明。
翌日は京都。
これまた
「神社巡りをしたい!」
という友人の希望。
陰陽師安倍晴明公をお祀りする
晴明神社へ。
歌舞伎の演目『葛の葉』で
和歌を残して姿を消す狐が
晴明公の母君という言い伝え。
下鴨神社では特別拝観後
御神紋の双葉葵
本物の植物を初めて見る。
帰りの新幹線は
N700系の新型車両。
Supreme↓
シートが沈み込むタイプで
プチ乗り鉄として
嬉しかった。
やっぱりいいわぁ、旅。