松島屋ないまぜ帖
2022.03.03
まなぶ、ひろがる、楽しむ
今日は3月3日、雛祭り。
下のお雛様をご覧ください♪
素朴であどけなくて
ゆるふわで。
実はある本の裏表紙なのです。
山﨑美帆氏のほっこりする
イラスト。
手のひらサイズの
コンパクトな本で
日本の美がぎゅっと詰まっています。
ちょっとした隙間時間に
鞄から取り出しては
パラパラ眺め、
茶室に招かれたような
気持ちになったり、
美術館や博物館を巡っているような
気持ちになったり。
何の本か想像つきますか?
答えは此方の表紙から↓
茶の湯のお稽古、
茶道のテキストです。
昭和50年から毎月発行されている
『淡交テキスト』。
意外!と思われたのではないでしょうか。
難しそうなイメージがつきものなのに
カジュアルな雰囲気♪
作法だけではありません。
書や絵、やきもの
季節の設えや蘊蓄など
沢山のヒントが
散りばめられているのです。
お茶を知ることは
日本文化をぜ〜んぶひっくるめて
学ぶこと。
実は私、巻末でコラムを連載中。
和の日常と
暮らしの中にある
お茶の楽しみがテーマです。
中身が気になった方、
お近くの書店または
淡交社サンへ。