松島屋ないまぜ帖
2024.08.25
黙阿弥ゆかりの
本日
八月納涼歌舞伎は千穐楽。
ご来場のお客様
そして全ての関係者に
御礼申し上げたい。
第二部『髪結新三』の作者は
河竹黙阿弥。
没後130年あまり経っても
こうやって上演されていることを
泉下で喜んでいらっしゃるといいな。
もしかしたらダメ出ししてるかも(苦笑)。
河竹黙阿弥遺愛の
灯籠と蹲が
歌舞伎座タワー5階の
日本庭園に
置かれている↓
何度も引越しを繰り返したらしいが
2013年
子孫である河竹登志夫先生から
この場所に寄贈された。
生涯で360もの作品を残した
“江戸演劇の大問屋”が眺めた灯籠を
令和の今
東銀座で見ることができる。
過去と現代とを繋ぐ縁。