松島屋ないまぜ帖
2024年07月
2024.07.21
ザ・ドリフターズ展
松坂屋上野店で開催中の
『ザ・ドリフターズ展』へ。
国民的人気グループ
ザ・ドリフターズの
結成60周年を記念した展覧会で
メンバー5人の軌跡が
数々のお宝と共に
紹介されていた。
伝説の名場面
雷様メンバーになった気分を味わえる
フォトスポットがあり
家族や友達と行くのが
おすすめ↓
会期は8月5日まで。
その後
新潟、大阪へ巡回。
2024.07.20
BSにて野田版 愛陀姫
BS無料放送のご案内です。
明日の夜
BS松竹東急で
『野田版 愛陀姫』オンエア。
ヴェルディ作の
オペラ『アイーダ』を題材にした歌舞伎で
2008年8月
歌舞伎座で上演されました。
日本の戦国時代
敵対する尾張の国と美濃の国、
政略結婚をめぐる
男女の愛憎、
野田秀樹サンによる
作・演出です。
中村勘三郎サンが濃姫で
愛陀姫は中村七之助サン。
亀蔵は多々木斬蔵。
今回は音楽にもご注目を。
世界的に有名なあの曲が
歌舞伎でどう使われるのか
お楽しみください。
7月21日(日)
19時から
日曜ゴールデンシアター
『棒しばり』
『野田版 愛陀姫』
BS契約なさっているお宅では
全国無料でBS松竹東急を
ご覧いただけます。
2024.07.19
大倉集古館
#美術展ナビ
#亀蔵meets
最新版が配信された↓
毎月、美術館へお邪魔し
学芸員さんやアーティストの方から
いろんな話を伺えるのが
楽しみで仕方ない。
今月は
ホテルオークラの美術館
大倉集古館。
ル・コルビュジエという名前
建築家として有名なので
ご存知の方が多いはず。
が、ただの建築家では
なかった。
タイトルの付け方
うまいなぁ。
2024.07.18
銀座で五輪⁉︎
昨日は常磐津の稽古で銀座へ。
今月、舞台は休みだが
毎日なんやかんや忙しい。
GINZA SIXあたりを歩いていたら
え?
突然
陸上のトラック?
パリ五輪オフィシャルタイムキーパー
時計メーカーの
ディスプレイだった↓
開会式は
来週に迫っている。
なんやかんや
嬉しい忙しさ。
2024.07.17
四条河原夕涼
京都は今
祇園祭で賑わっています。
7月1日から31日まで
さまざまな神事や行事が目白押しです。
熱気でむせかえるときは
川風で夕涼み。
江戸時代には
400もの茶屋が
鴨川の砂州に床几を出し
『河原の涼み』と
呼ばれたとか。
当時の納涼床の様子を
歌川広重が
残しています。
お扇子でご覧ください↓
『京都名所之内
四条河原夕涼』
鴨川は濃淡をくっきりと。
向こうに見える家並みは
提灯の赤をアクセントに。
ここは
摺師の腕の見せ所ですね。
奥の山々は
薄闇に霞んで
京都の夏の夜の
湿気と温度を感じさせます。
扇子に仕立てた事で
扇面の下の部分=“地”と中骨が
四条大橋にも思えてきて
欄干から見ている構図になるのは
偶然でしょうか?
京都の夏の風物詩
祇園祭に納涼床。
次の世代にも伝えていきたい
日本の文化です。
2024.07.16
マンホールであってマンホールじゃない
昨日は諸用があり
さいたま市へ。
2001年
旧浦和と大宮と与野を合併して
誕生した市で
2005年に岩槻を編入した。
さいたま市には
浦和レッドダイアモンズと
大宮アルディージャの
二つのサッカーチームがあるだけに
マンホールのデザインが
凝っている↓
サッカーボールをよく見ると
saitamaのロゴと共に
『消』の文字が。
実はこの下には
消火栓があって
人は入れない。
だから正確に言うと
“マンホール”ではない。
蛇足だが
周囲にぐるりと
黄色のペインティングが施されている
いわゆる“規制標示”で
車はこの中へ入ってはいけない
“立ち入り禁止部分”である。
朝ドラの寅子風に言うと
「道路交通法第45条第1項
法定の駐車禁止場所に当たり
ここから5m以内は
駐車禁止です」
うっかりただのマンホールだと思ったら
大間違いなのである。
2024.07.15
七夕喜劇まつり
昨日は藤山直美先生の
『はなのお六』を拝見するため
新橋演舞場へ。
たまたまかもしれないが
客席には
親子連れがあちらこちらに。
正直
開演前は
(時代劇で
人情芝居って
子どもには退屈かも)
と思っていた。
が!
流石
直美先生‼︎
ちょっとした仕草や
巧みな間の取り方
台詞回しで
子どもたちは
腹を抱えて爆笑し
親御さんたちは
目頭を押さえていた。
泣いて笑って
三連休の中日に
親子で新橋演舞場って
いいなぁ。
令和になっても
大切なことって
ちゃんと伝わっているのを
目の当たりにし
日本
まだまだ捨てたもんじゃない!
と思った。
個人的には
萬次郎のお兄サンの
立役を拝見できたのが
貴重だった。
新橋演舞場七月公演
『七夕喜劇まつり』は
今月28日まで。
2024.07.14
追山笠の廻り止
明日7月15日の早朝
午前4時59分に始まるのは
博多祇園山笠メインイベント
追山笠(おいやまかさ)。
地元では「おいやま」と呼ばれます。
櫛田神社をスタートした
各流の舁き山笠は
旧博多市街の七つの流れ=町割を
ひと廻り。
その距離およそ5kmです。
1241年
承天寺の聖一国師が
施餓鬼棚に乗って町内を廻り
祈祷水を撒いて
悪霊を祓ったことが
博多祇園山笠の起源だとか。
ゴールは
須崎の石村萬盛堂前
『追山笠廻り止(おいやまかさまわりどめ)』と
呼ばれるこちら↓
タイムの計測は
競馬と一緒で
舁き棒の鼻(先端)。
「オイッサ、オイッサ」
山笠を舁く人
押す人が
一塊になって
「ウォー!」
となだれこむ
夏の博多の風物詩です。
2024.07.13
実りある人生
鈴蘭に似たベル状の花が可愛い
ブルーベリー。
その果実は
緑から赤
やがて青紫色へと変化するのですが
我が家では今
緑色に
ほんのり赤みがさしてきました↓
鉢で育てている
ラビットアイ系の
『パウダーブルー』という
品種です。
これから真夏の太陽を浴びて
だんだんと実が熟していきます。
ブルーベリーの花言葉は
“実りある人生”です。
2024.07.12
博多祇園山笠にガンダム!
先月もお伝えしましたが
福岡市内は今
博多祇園山笠で賑わっています。
今年のトピックスの一つが
ガンダム♪
機動戦士ガンダム45周年を記念して
上川端通の
“走る飾り山笠”に登場!
実はこの
高さ10メートルほどの
大きな山笠が
本来の姿。
昔はこのサイズで
市内を舁いていましたが
山笠が高すぎて
電線を切ってしまう事態が多発したため
“舁き山笠”と“飾り山笠”の
ニ種類が作られるように
なったそうです。
因みに明治時代は
こんな感じでした↓
今は
こじんまりとした“舁き山笠”
(それでも重さ1トン!)で
スピードを競い
昔ながらの大きさの“飾り山笠”で
華やかさを競うのです。
こちらの上川端通“走る飾り山笠”のみ
七つの流れの“舁き山笠”に混じって
博多の街を駆け抜けます。
メインイベントの
速さを競う『追い山』は
15日で
その予行練習『追い山ならし』は
今日行われます。