松島屋ないまぜ帖

2024.06.17

中洲の繁栄と團十郎

博多といえば

歓楽街の中洲を思い浮かべる方も

多いかと存じます。

  

名は体を表すで

博多川と那珂川に挟まれた

まさに中洲です。

  

その突端にある中島公園は

かつて

「浜新地」と呼ばれていました。

  

天保時代

ここで豪華な歌舞伎を

興行したのが

七代目市川團十郎。

  

  

石碑によりますと

その歌舞伎興行が

今の歓楽街・中洲の

繁栄の基礎を築いたという事です。

  

その七代目團十郎は

中村座『東海道四谷怪談』の初演で

民谷伊右衛門の役だったとか。

   

いろいろなご縁が繋がっている

博多座六月大歌舞伎は

本日、千穐楽

全ての皆様に感謝です。

    

来年2月には

歌舞伎NEXT

『朧の森に棲む鬼』で

亀蔵、再び来福します。

  

引き続きの応援

何卒よろしく

お願い申し上げます。

 

カレンダー

«6月»
      1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30       
ページトップへ