松島屋ないまぜ帖
2024.06.08
博多で最古のカフェ
博多でお気に入りの
『カフェ・ブラジレイロ』↓
日本製の焙煎機しか使わない!
というこだわりの珈琲を飲むと
「博多だ〜!」と実感。
もともとブラジレイロは
昭和9年
東中洲の橋のたもとで
開業した。
単なる喫茶店ではなく
コックさんがいる
洋食グリルを兼ねており
当時から本格派のメニューが
並んでいたとか。
250席もの大箱で
北原白秋など文化人の
サロン的な役割を
果たしていたのだが
太平洋戦争の際
建物疎開で
壊されてしまったそうだ。
今の店屋町の店は
50席ほど。
遅い時間に行くと
『ハンブルグ』や
『オムライス』が
残っているか不安になる。
『ミンチカツレツ』に至っては
いつも予約完売で
今回まだ一度も
お目にかかっていない(苦笑)。
博多座千穐楽まで
残り十日となった。