松島屋ないまぜ帖
2023.11.21
休日、大物浦へ
昨日は平成中村座の休日。
すこぶる天気が良く
遠出をしたい気分。
「よし、関門海峡を歩いて渡ろう!」
まず北九州市の門司へ向かった。
関門トンネル人道入口の
エレベーターで
地下60mへ。
トンネルは
海底の更に下にある。
歩行者と自転車専用の
関門トンネル人道は
全長約780m。
途中に県境があり
山口県へ入った↓
歩いて海峡を渡れるのは
日本でここだけ!
と思うと
わくわく楽しい♪
歩くことおよそ15分で
下関市へ。
記念証をもらった↓
下関側の人道口の
すぐ近くにあるのが
みもすそ川公園。
ここが大物浦。
今月の平成中村座『大物浦』の
まさにリアルな場所。
平知盛最期の場面。
関門橋を背に圧巻↓
『みもすそ川公園』の名前は
二位の尼の辞世の歌
今ぞ知る
身もすそ川の
御ながれ
波の下にも
みやこありとは
から取ったそうだ。
芝居では
義経に助けられた安徳帝。
幕切れで
弁慶(ボクです)が
法螺貝を吹いて
『大物浦』は終わる。
今回、法螺貝を実際に
吹いてくれているのは
大谷桂太郎くん。
日毎に上手になっていることを
ここに報告させて頂く。