松島屋ないまぜ帖
2023.11.29
茶の花
京都南座のすぐ近く
建仁寺サンで
撮影させて頂いたお茶の花です↓
建仁寺を開いた栄西禅師が
茶の種を中国から持ち帰り
それが全国に広まったという
有名な話があります。
建仁寺公式サイトによりますと
日本にお茶が入ってきたのは
奈良時代と思われ
既に平安時代には
僧侶・貴族などの間で
喫茶習慣があったそうです。
それを一般に普及させたのが
栄西禅師の功績。
『喫茶養生記』の巻頭には
「茶は養生の仙薬
延齢の妙術である」
とあるそうで。
「カテキン」や「ビタミン」
なんて言葉が無い時代でも
経験上、知り得た
効果効能なのですね。
『茶の花』は
今日の誕生花。
花言葉は『追憶』です。