松島屋ないまぜ帖
2023.10.04
カイト
亀蔵を応援して下さっている
絵本作家の石川えりこ先生から
素敵な作品が届きました。
『カイト』講談社↓
石川先生といえば
7月の「海の日」に
新作を紹介したので
覚えていらっしゃる方も多いかと。
あの時は船がテーマでしたが
今度はカイト
凧です。
いつも思うのですが
石川先生の作品は
ほんわかしていて
でも甘すぎない独特の色彩で
中でも
青のバリエーションが
豊富!
海の青
空の青
水平線の青・・・などなど。
青ってこんなに
種類が多かったのね
と改めて気付かされます。
ここで疑問。
空や海、水は何故
青く見えるのでしょう。
ある美術番組で
物知りおじさん山田五郎さんが
「波長が短いから」と
おっしゃっていました。
でも波長が一番短いのは
「紫」のはずで・・・。
調べたらすぐに問題解決。
人間の眼は「紫色」を
捉えにくいのだそうです。
だから紫の次に波長が短い
青を多く感じるのだとか。
「人間じゃない生き物は
空の青の見え方が違うのかも。
もしかしたら
人によっても
見え方が違うのかも」
話が横道に
それっぱなしでした笑。