松島屋ないまぜ帖
2022.08.23
東京で初めての大規模個展
仕事の合間に初台へ。
イギリスのアート作家
『ライアン・ガンダー
〜われらの時代のサイン〜』展。
入口で機械に手をかざすと
レシートのような紙が
出てきた↓
毎回違う数字が並ぶ。
意味するものは緯度と経度。
北緯70.693827
西経45.750729
調べてみると
グリーンランドだった。
壁を食い破って顔を出しているのは
未来のネズミ。
メッセージを語りかけてくる↓
可愛い顔で喋っているのは
人類への警鐘である。
ネズミの溜め息に苦笑い↓
会場に捨てられているゴミも作品↓
拾ってみると
直筆で若い人へのメッセージが↓
こちらは
人感センサーで目と眉が動く作品↓
目は口ほどにモノを言う?↓
動きやストーリー性のある作品が多く
見飽きない。
一つひとつ意味を考えていたら
あっという間に1時間経過。
東京オペラシティ アートギャラリーで
9月19日まで。