松島屋ないまぜ帖

2022.08.14

月遅れのお盆

先月、新盆に大内提灯を飾った話を

亀蔵が致しました。

精霊送りの後

盆提灯は箱に入れて片付けました。

  

もう1回出すのもアレだし、

かと言って月遅れのお盆に

何もしないのは

亀蔵の父方と母方

二つの仏壇を預かる身として

気が引けマス。

  

せめて「鬼灯」「鬼燈」とも書く

ほおずきを盆提灯の代わりに。

赤く熟したほおずきを枝のまま

お供えしました↓

  

ご先祖さま、

十代遡ると2046人。

  

毎日、亀蔵が舞台で“滝行”!

(『やじきた』をご覧になった方は

おわかりですね)

を無事に行えているのも

ご先祖さまが見守ってくださるから。

  

あの世の食べ物と言われる

お線香を焚き続けています。

 

そうそう!

“お盆の食べ物”といえば

「心太」を細く切らずに

鏡餅のような形にしてお供えする

地域もあるとか。

  

細くない「心太」、

見た事が無いです。

博多の「おきゅうと」

とは違いますよね?

ご存知の方がいらしたら

教えてください。

  

 

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